令和6年春

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年々春の訪れが早まり、満開の桜は入学式から卒業式のはなむけに代わってきました。一方、常若(とこわか)の緑を讃える竹林は、代わらぬ時を刻んでいるように見えます。しかしながら、定点で観測すると、その姿は毎年変化しており、新陳代謝が行われていることが分かります。私たちの世代は古稀を迎える歳となりました。その昔には「齢、稀」であった七十歳も、尺八社中では今や若手となり、新しい世代への交代が進んでおりません。このままでは、絶滅してしまうのではないかという危機感ばかり募るのですが、さりとて打つべき有効な手立ても見つからないまま、徒らに時が移ろいゆきます。「さあ、どうする」と自問自答しながら、今年も桜が散りゆくのを見つめるばかりです。稲輔

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