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「夕顔」の歌詞
尺八では初伝の曲ですから、吹いたことのある方はかなり多いと思います。
この曲の冒頭の歌詞は「住む※誰 訪ひてやみむと黄昏に………」ですが、この※の部分、我が竹友社の譜面では「や」となっていますが、「筝曲歌詞解明」 では「は」となっています。どちらが正しいのでしょうか。
「や」だとしたら、文法的には係り結びとなり、後に連体形がくるはずです。しかし、次の「訪ひてや」に対しては「みむ」と係り結びになっているのに、「住むや」に対しての結びが出てきません。どうでもいいことなのですが、気になって夜も眠れません。誰かなんとかして下さい。
「ままの川」のタイトル
中伝の名曲です。浴衣会、納会などでは吹き手が殺到します。「夢が浮き世か、浮き世が夢か」の歌い出しも名調子の一つと言っていいでしょう。
さて、この曲のタイトルですが、私はずっと「ままのかわ」だと思っていました。ところが「ままのがわ」と発音する人もたまにいます。
七夕の日に織姫と彦星が出会うのは「あまのがわ」ですし、日本で一番長い川は「しなのがわ」、「筑波嶺の峰より落つる」のは「みなのがわ」、たしかに 「川」の字は「がわ」と濁ることが多いようです。
そうなってくると「ままの川」は「ままのがわ」と読むのが正しい、と言う理屈も成り立ちます。でもそう なってくると、今まで30年間「ままのかわ」と信じて疑わなかった私の立場はどうなるのか、「失われた30年」となってしまうのでしょうか。そう思うと悔しくて仕事に身が入りません。本当はどっち?情報をお待ちしております。
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