白韻会演奏会に庸輔先生他竹友多数出演
IT委員だより(大島百輔)
6月14日、東京茅場町の証券ホールに於いて、「第62回地唄三絃と生田流箏曲の会(白韻会主催)」が開催されました。
竹友社からは、川瀬庸輔先生初め8名の竹友が、「笹の露」、「七小町」、「八重衣」、以上3曲に出演しました。
「笹の露」は大合奏でしたが、尺八は庸輔先生を中心に、よくまとまった演奏を聴かせていたと思います。
抜粋で半分程度の長さだったのが、ちょっと残念でした。
この演奏終了後、ステージで会主 鈴木白韻先生のご挨拶と昇格者と新師範の免状授与がありました。
今回は昇格者3名、新師範1名のあわせて4名に、会主から免状が手渡されました。
4名ともまだ若く、今後が楽しみです。
「七小町」は、箏・三絃とも、免状取得者の披露演奏でしたが、単管で助演した内山友輔師は、手堅い演奏で披露に華を添えました。庸輔先生が助演した「八重衣」は、この度三絃で師範となった方の披露演奏でした。
テンポが早くなりがちな曲ですが、30分かけてのたっぷりした演奏は、聴き応えがありました。庸輔先生の助演がすばらしかったのはもちろんですが、この大曲を全曲抜粋なし、しかも暗譜で弾き通した新師範に、賞賛の拍手がわいたのは、言うまでもありません。
竹友の活躍はもちろんですが、ややもすると、新曲・現代曲に流れがちな若い人たちが、このようにしっかりと古典を継承していることを、心強く感じた、そんな演奏会でした。